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Yellow Magic Orchestra

2021年1月 1日 (金)

中学生のころエアチェックしたカセットテープでYMOを聴く

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新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログ「ハイレゾで行こう!」、兄弟ブログ「シンセな日々」「HandsOnIT」をよろしくお願い申し上げます。

年末にオーディオ再生装置の大幅な変更をした。最大の違いは、パイオニアのAVアンプ「VSA-919AH」と、それに接続していたスピーカー8台がなくなったことだ。VSA-919AH、ヤマハのスピーカーNS-10MペアとYST-SW800は、息子の机に2.1チャンネル再生装置として移動した。

それに伴い、自分の机ではローランドのFM-186がメインのプリアンプとなり、そこにGenelec 1031A(フロント)、1029A(センター)、Dynaudio BM14S(LFE)、Behringer B3031A(サラウンド)を接続した。

メインのプレーヤーはOppo Digital BDP-103。アナログアンバランスで5.1チャンネルを出し、それをFM-186の「6ch BUS IN」に入れた。その入力つまみと「MASTER」出力つまみだけで操作できるので簡便でよい。LEDのレベルインジケーターが6チャンネル分あるのも良い。

パソコンの音は主にローランドUA-S10から出す。4チャンネル分はバランス、2チャンネル分(サラウンド)はアンバランスで接続した。UA-S10の仕様上、仕方ない。

他は、コルグMR-2000Sをアンバランスでつなぎ、パッシブセレクターを介してソニーのMDデッキMDS-PS2とオンキヨーのカセットデッキK-505FXをつないだ(上の写真)。

MDとカセットを1031Aで再生するのは初めてである。MDS-PC2の再生音は、少なくとも初回は、キンキンしていると感じた(後はそうでもなくなってきたが)。K-505FXで再生するカセットテープの音は、なめらかさがあり「けっこうハイレゾ」と思わせる。中学の時にエアチェックしたと思われるYMOのライブなどを聴いて楽しんでいる。

録音当時はデジタルオーディオというものが使われていなかったから、録音経路はすべてアナログのはず。今回の接続ではカセットテープからスピーカーまでの間にデジタル回路がないので、それがなめらかな感じに寄与しているのかもしれない。

設定をあれこれしながら、新システムに少しずつ耳を慣らしていこう。

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2018年11月 3日 (土)

SACD: Yellow Magic Orchestra「UC YMO」

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SACD: Yellow Magic Orchestra「UC YMO」
Sony Music Direct(Japan) Inc. MHGL 1-2 2003年
SACD、ステレオ2チャンネル、2枚組
2016年7月にamazon.co.jpで購入、2894円

懐かしさ ★★★
楽曲 ★★★
演奏 ★★★
録音 ★★★
購入満足度 ★★★★★

Yellow Magic Orchestra(YMO)のベスト版の一つ。UCはUltimate Collectionの略であるという。ハイブリッドじゃないSACDで、プロデュース、スーパーバイズ、リマスターをしているのは坂本龍一(教授)である。エンジニアはTed Jensen。教授による曲目解説とアルバムノーツがあり、歌詞も掲載されている。ディスク2枚に34トラックが収められており、ファンであっても、一気に聴くとお腹が一杯になるだろう。

YMOのベスト版はたくさんあり、質が必ずしも高いとは言えない。YMOのベスト版の中では、これは最もまともなものではないだろうか。価格も手ごろ。

このディスクは、購入してから、なかなか記事を書けなかった。SACDから出てくる音が、記憶にある音と大きく違っていて、戸惑ったからだ。 今回、その疑問がある程度解消したので、やっと書く気になった。

このSACDは、大変に音がよい。教授が「YMOの主要なトラックを、たぶん世界最高のオーディオ・システムと、世界最高のエンジニアが作るサウンドで聴くという幸せ」と作業中の光景を描写しているが、まったくその通りで、このSACDの音は、最高のオーディオ・システムで聴くように作られている。我が家の装置で再生する場合、ボリュームをかなり上げないと、まともな音にならない。小音量だと、空間に音像が結ばれない。このディスクを購入して再生し、「ん?」と思ったなら、近所迷惑を承知の上で、ボリュームを目いっぱい上げていただきたい。

記憶の中の音とあまりに違うので、記憶の中の音がどんなものだったのか考えてしまい、カセットテープを引っ張り出してきた。

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カセットテープをオンキヨーK-505FXで再生してみた。高域がない。低域が思い切り出てくる。ラウドネスかかっているようなもんである。これだと、小音量でも聞きやすいよなぁ、と納得した。

記憶の中の音は、カセットテープの中に今でも存在していたのであった。実家には、アナログレコードも、まだあるのではないかと思う。

そんなわけで、このSACDは、聴いて懐かしいと感じるかというと、それほどでもない。楽曲も演奏も良いが、YMOなんだからこのくらい良いのは当たり前だ。録音は、これがいい音なのはわかるが、特に高く評価するかというとうーむだったりするので星3つ。でも、購入満足度は星5つだ。YMOに影響を受け、SACDプレーヤーを持っている私に、このディスクを買わない選択はない。このディスクを商品化してくれたことに、心より御礼申し上げる。

ベスト版なので、収録されている曲も、順番も、元のアルバムと違う。そこも、ちょっとひっかかるところだが、でも、ベスト版なんだからしょうがない。

YMOのアルバムをハイブリッドSACDにして再発売するプロジェクトがスタートしたようだ。下のリンクには、デビュー作「Yellow Magic Orchestra」のUS版、日本版、ソリッド・ステート・サバイバーがある。うわぁ、ほしい、と思うが、全部買ったらいくらになるんだ?と思わないでもない。しばらくは、UC YMOをかけておくことにしよう。

YMOのファンで、SACD再生ができるなら、今のうちに買いましょう。これから出るSACDを全部買うとしても、UC YMOに入っているトラックのすべてが手に入るとは思えない。また、音質の違いを楽しむのも一興でしょう。

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