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Stevie Wonder

2018年5月17日 (木)

Blu-ray Audio:Stevie Wonder「Songs In The Key of Life」

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Blu-ray Audio:Stevie Wonder「Songs In The Key of Life」
The Universal/Motown Records Group, a Division of UMG Recordings Inc.2013年(1976年初版)
Blu-ray Audio、ステレオ2チャンネル、PCM 96kHz/24bit、DTS-HD Master Audio 96kHz/24bit、Dolby TrueHD 96kHz/24bit
2018年5月にamazon.co.jpで購入。1500円

懐かしさ ★★★★★
楽曲 ★★★★
演奏 ★★★★
録音 ★★★★
購入満足度 ★★★★★

初めて買ったBlu-ray Audio4枚のうちの1枚。このアルバム、やっと買えた。1500円で安いと思って買ったのだが、なんとディスクだけ。解説書がないのがさみしいものだと、初めて知った。

家のステレオで最初に聞いたレコードはウルトラマンだったが、小学校の高学年の時に友達がYellow Magic OrchestraのLPを貸してくれたりして、徐々にいろいろな音楽を聴くようになった。日本の音楽というと、ラジオでは歌謡曲をいろいろ聴いていたが、レコードの始まりはYMOだったように思う。英国ものではDeep Purple。米国ものは、ラジオでジャズはだいぶ聴いていたが、レコードというと、姉が買って家にあった、このアルバムとCarpentersが印象に残っている。

Isn't She Lovelyは、歌の最初を聴くだけでふっとばされる。これだけぐっと来る歌詞付き音楽は、そうそうあるものじゃない。日本語にすると「あの子ちょっとかわいくね?」というシチュエーションで、けっこう使われる言葉だろう。ただ、スティービーの目が不自由であること、この赤ちゃんが彼にとって最初の子であったことを知っていると、「俺の子かわいいかな?かわいいよね?俺見えないんだけどさ、俺の代わりに見てくれるだろ?ねー、彼女可愛いよね?」とハイになったお父さんにたたみかけられているような気がする。嬉しさが伝わってくる。

自分の遺伝子が次世代に受け継がれるのは嬉しいことだ。俺に子供なんてできるのかなあ、と、多くの人は子供を持つ前に考えるのではなかろうか。それが姿を現した。あーもうこれで俺の人生完結!あとは余生!と、私は思ったっけ。スティービーにも、俺が人の親だぜ、なんてこったい!という気持ちがあったろう。

今回改めて聴いてみると、この曲は16小節を繰り返しているだけである。ミュージシャンはスティービーの他は、キーボードが一人いるだけ。ドラムもベース(なんとシンセベース)もハーモニカも、一人で多重録音したという。それでいて、まあまあ普通のバンドサウンドに聞こえるんだからすごい。

アイシャ(赤ちゃん)の声が大々的に使われているのは、私自身は、中学生か高校生の時にそれを聴いても、違和感はなかった。子供が生まれて嬉しい!という曲だということは、当時から知っていた。

人の親となった今改めて聴くと、自分の子供が生まれた時のてんやわんやが眼前によみがえる。すっごく大変だったけど、でも、人生で一番楽しかった時の一つである。

人が生まれること、それは嬉しいこと、めでたいこと。楽しいこと。みんなが望んでいること。そうだろ?

Sir Dukeは、高校のブラスバンドで、ニューサウンズインブラスの譜面を演奏した。自分たちが出している音と、本家本物の音を比べることができたことは、よい勉強になったと思う。ジャズの巨人たちに対する尊敬の念は、私自身も、死ぬまで失わないだろう。

今回調べて、スティービーがヤマハGX1を弾いていたことを知った。そういう観点で、じっくり聴くとまた楽しいかも。

CDの44.1kHz/16ビットと比べると、微妙に音が良いと感じる。輝きがあるというか、広いというか。このディスクを手元に置き、聴きたい時にいつでも聴けると思うと、うれしい。

H2

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