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綾戸智絵

2019年10月30日 (水)

DVD-Audio: 綾戸智絵(Chie Ayado)「life」

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DVD-Audio: 綾戸智絵(Chie Ayado)「life」
ewe records, a division of east works entertainment inc. 2001年 EWDA 0011
DVD-Audio、ステレオ2チャンネル、192kHz24ビットなど
2016年12月にヤフオク!で購入、1000円

懐かしさ ★★★
楽曲 ★★★
演奏 ★★★★
録音 ★★★★
購入満足度 ★★★

私は、2015年6月に、SACDなどのハイレゾ音源を買い始めた(それ以前に買ったDVD-Audioも1枚だけあるが)。最初に買った5枚のSACDのうち、3枚は綾戸智絵だった。安かったからだ。819円、400円、380円である。SACDに足を突っ込まなければ、綾戸智絵のディスクを買うことはなかったろうし、聴くことも、ほとんどなかったろうと思う。後に、上の「life」のDVD-Audio版を1000円で買った。

そんなわけで、綾戸さんのディスクは、いくつか持ってはいたのだが、あまり聴くこともなく、このブログで記事を書くこともなく、今日まで来た。

英語の歌詞を私は100%は理解できず、歌詞に心を揺さぶられることが少ない。日本語の歌にもいいものはあるが、歌詞が本当にいいと思う歌は、比率としては多くない。歌詞がない音楽の方がリラックスして聴けるかな、と思うこともある。

綾戸さんはソウル・シンガーであると思う。彼女のアルバム第3作がこの「life」だ。ボーカルだけでなく、ピアノ、B3も弾いている。うまい。

今回このディスクを聴いて感じたのは、私にとって米国は憧れの国であったということだ。スーザのマーチに胸をときめかせ、ジャズのエアチェックをし、姉に連れていってもらって映画Blues Brothersを見て、そのサントラのレコードを借りてきてカセットテープに入れて何度も聴いた。未知との遭遇でARPを聴き、YMOを聴いてmoogやE-muにも憧れた。

1987年から88年にかけて、The University of Kansasに留学した。生まれて初めての日本出国がそれなのだから、いい度胸をしていたと思う。英語ができないと困るかな、と思ったのが一つだが、もう一つは、やはり、米国に滞在してみたいという気持ちがあった。米国に何度入国したか数えてみたが、おそらく8回だろう。ニューヨークは、たぶん3回行った。

米国に対する憧れは、昭和20年以降の日本には、大きく存在していたと思う。

「life」を聴いて、懐かしさを感じるのは、幼いころから米国に憧れた私であるからだろう。

このディスクは、DVD-Audioに192kHz、24ビットの2チャンネルを、DVDビデオ側に96kHz、24ビット2チャンネルを収録している。STUDER A820で録音し、イコライザーとコンプレッサーを使っていないという。マルチトラックじゃないんだ、すごいというしかない。ポップノイズみたいなものもないこともないが、そんなことは問題ではない、と思わせる。

パソコンの電源を切り、BDP-103→dbx QUANTUM→B3031A+BM14Sで再生してみた。曲の最後のノイズがフェードアウトするのが聞こえた。レコーディングスタジオのノイズが聞こえる。

家のステレオセットの再生能力を試したい方に、オススメ。ただ、下のリンクは、DVD-Audioではないので、ご注意を。

H2

 

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