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小曽根真

2017年4月25日 (火)

SACD: 小曽根真THE TRIO(Makoto Ozone、James Genus、Clarence Penn)「REAL」

20170425a_thetrio

SACD: 小曽根真THE TRIO(Makoto Ozone、James Genus、Clarence Penn)「REAL」
UNIVERSAL  CLASSICS & JAZZ UCGJ-7005 2005年
SACD/CDハイブリッド、ステレオ2チャンネル
2016年12月にブックオフで購入。1000円

懐かしさ
楽曲 ★★
演奏 ★★★
録音 ★★★★
購入満足度 ★★★

小曽根真というピアニストは、名前は聞いたことがあって、1990年の「STARLIGHT」というCDを持っていて、これはまあなんというか、ちゃらちゃらしたもので、いいとも悪いとも言えない、毒にも薬にもならない、といった感じのCDで、これで評価したりしてはいけないだろうと思ったりもしたわけだ。SACDを買うようになり、小曽根真さんはSACDをいくつか出しており、買ってみるか、と購入した1枚がこれ。

正直、このディスクを人に薦めるかというと、いろいろ留保が付くように思う。

1曲目「Central Booking(中央刑務所、だそうな)」が重苦しく、これを5分41秒聴いて先に進むのはけっこう大変。通しで何度も聴く過程で良さがわかってくるディスクだろう。そこまで行かずに、つまらない、と結論を出してしまう人もいるのではないか。

私の場合は、ローズの音色が、2005年だとこんな風に録音できるのか、というのが新鮮で、それで興味をつないだが、そういう風に聴く人ばかりじゃないよね。

何度か再生しているうちに、音がいい、と感じるようになった。NS-10M+YST-SW800で聴いても、B3031Aで聴いても、音が崩れない。いいバランス。帯域のバランスもうまい。ある意味、オーディオマニア向けという気もする。

ジャズは、ahead(前に進む)気持ちが本質で、それがないジャズは腐った臭いがすると思う。で、私にとっては、このディスクはまあまあ合格点なのだが、他の人はどう聴くだろうか。

一方で、ジャズには一発勝負というか、計画性が悪い方に働くというか、その場に神様が来てくれるのを期待するというか、ルーズなところがあると思う。このディスクは、慣れたメンツで、約1週間リハをして、曲を作り足し、3日間スタジオに入って演奏し、あとはエンジニアさんよろしく、的な作りなのだが、これはこれで、2005年にやっているのは、ちょっと新鮮さがある。

ピアノはヤマハの、CF-IIISだそうな。うん、いい音。

正直、このディスクを買って、小曽根真さんが、いいと思うようになりました。

H2

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