SACD: 長岡京室内アンサンブル(Nagaokakyo Chamber Ensemble)「スーク、ドヴォルザーク(Suk & Dvořák)」
SACD: 長岡京室内アンサンブル(Nagaokakyo Chamber Ensemble)「スーク、ドヴォルザーク(Suk & Dvořák)」
N&F Co. Ltd. NF60103 2003年
SACD/CDハイブリッド、ステレオ2チャンネル/5.1チャンネル、ボーナスCD(NF20104)付属
2015年6月にヤフオクで購入。2135円
懐かしさ | ★ |
楽曲 | ★★★ |
演奏 | ★★★★ |
録音 | ★★★★★ |
購入満足度 | ★★★★ |
Webサーフィンをしていて、長岡京室内アンサンブルのSACDの評価が高いので、初めて購入したのがこの「スーク、ドヴォルザーク」だ。とにかく音がいい。サラウンドで聴くと、耳が洗われる心地がする。ストリングセクションというのが、これほどまでに迫力と表現力があるとは、これまで感じたことがなかった。生演奏拡声なしで聴くよりも、大きな音量で聴けるメリットがあるかもしれない。5.1チャンネルをしっかり使っているのも好ましい。
で、それを聴いた後でボーナスCDを聴くと、ぼしょく聴こえる。凡庸な音で、楽しくない。SACDサラウンドの威力を見せられた気持ちになる。しばらく聴いていると、徐々にCD音質に耳が慣れてきて、「まあこれでもいいか」という気持ちになることはなるけれど。
そんなわけで、5.1チャンネルの再生環境を用意していて、クラシックが嫌いではない人にオススメ。長岡京室内アンサンブルのSACDは他のものも、買えるだけ買ってみた。どのSACDも音質はいいので、どれを買ってもそれほどがっかりすることはないと思う(CDは、あえて選ぶ理由はないと思う)。それらについてはまた日を改めて書くつもり。
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