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宮本笑里

2020年6月12日 (金)

SACD: 宮本笑里(Emiri Miyamoto)「dream」

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SACD: 宮本笑里(Emiri Miyamoto)「dream」
Sony Music Japan International Inc. 2009年 SICC 10087
SACD/CDハイブリッド、ステレオ2チャンネル
2016年7月にamazon.co.jpで購入、723円

懐かしさ ★★
楽曲 ★★★
演奏 ★★★
録音 ★★★★
購入満足度 ★★★

宮本笑里のSACDは、以前にこちら で「Tears」を紹介している。Tearsに感動して他のSACDも買ったのだが、他のSACDの評をなかなか書けずにいた。

このところ少々元気がなく、DVDで「三丁目の夕日」の1と2を連続で観てさめざめと泣いたらなおのこと元気がなくなり、もう今週は無気力でいくか、と思ったのだが、この「dream」をかけて、少しずつ元気を取り戻している。

宮本笑里の演奏については、私のレベルでは、うまいというしかない。このディスクの音楽のジャンルは何かと言われると、バイオリン、と言いたくなる。バイオリン音楽である。美しい。私自身はバイオリンを弾いたことはないし、今後も弾くつもりもないが、シンセの演奏の参考にしたいとは思う。

録音は手本にしたい出来だ。音量レベルはけっこう高い。家のステレオセットで聞いていて、音量を上げたくなったり、音量を下げたくなったり、ということがほとんどない。フォルテがうまく抑えられている。響きや余韻が多く感じられ、バイオリンの音色に酔える。

15トラックが収められており、トータルの時間は1時間8分15秒。けっこう長い。3トラックにはプログラミングのクレジットがあり、コンピュータープログラミングが使われていることがわかる。打楽器のクレジットがないので、打楽器はすべてプログラミングによるものと思われる。生楽器の数はさほど多くなく、そのことが、全体のローノイズに貢献しているかもしれない。

日本人の現在活躍している音楽家の曲があり、一方でクラシックの有名作曲家の作品も多い。私の今の気分としては、トラック10~14のクラシック曲の方が、しっくり来た。5~8の「天地人紀行」も悪くないけれども、どうして最後のトラックがソロなんだろうか、とは思う。

BGMにするもよし、ぼーっと聞くもよし、分析的に聞くもよし。高音質を聞いても、曲を聞いても、演奏を聞いてもよい。いろんな聞き方ができる、いいディスクだ。クラシックが嫌い、打ち込みが嫌い、でなければ、楽しめると思う。

H2

2017年1月17日 (火)

SACD: 宮本笑里(Emiri Miyamoto)「tears」

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SACD: 宮本笑里(Emiri Miyamoto)「tears」
Sony Music Japan International, Inc. SICC 10076 2008年
SACD/CDハイブリッド、ステレオ2チャンネル
2016年6月にブックオフで購入。1000円

懐かしさ
楽曲 ★★★★
演奏 ★★★★
録音 ★★★★
購入満足度 ★★★★

書斎にSACDプレーヤーが移動してきて、SACDを聴いてみるか、と思い、図書館でSACDを借りてきて聴いたうちの1枚。後に、退職する先輩へのプレゼントとして1枚新品を買い、自分用に中古を購入した。

鳴らした瞬間に音の良さに圧倒される。ソロバイオリンってこんなに素敵な音だったっけ?と思わせる。サラウンドでないのは少し残念だが、2チャンネルステレオでも、これだけの音になるのだと教えてくれる。

トラック1、2は最近の曲で、1はストリングスが後ろに入り、2はオケ風のアレンジ。どちらも押しが強くて。2曲聴くとけっこうお腹いっぱいになる。その後、3と4はクラシックで伴奏もピアノだけ。その後も、クラシックとそうでないのが散りばめられ、選曲の妙を感じさせる。全部で14曲あり、これをお腹いっぱいと取るか、満足できる量、と取るかは聴き手の気分次第だろう。かけっぱなしにしておける程度の、BGM性も持ち合わせている。泣きを誘発する曲が主体で、センチメンタルが過ぎるところもあるけれど、でもそれが「tears」というこのアルバムの狙ったところだろう。

音の良し悪しは、私は、「いい音は飽きが来ない」と解釈している。CD、MD、10分の1程度に圧縮したMP3を聴き比べると、ABテストやったら聞き分けられるかどうか自信はないのだけれど、CDに比べて、MDやMP3は、飽きが来て別のものに替えたくなるまでの時間が短いと感じる。いい音の方が飽きない。CDとSACDを比べても同じことが言えて、SACDの方が飽きが来ない。音質でいうと、SACDの方がほんの少し高域が伸びている感じがして、音のざらつきが原音っぽい、くらいのわずかなものだけれど、でも、それが、飽きに及ぼす影響は無視できないものがあると思う。

宮本笑里のSACDは、中古で多く見かける。値段もこなれている。これ以外にも、dream、for、renaissance、smileを購入した。それらについては、また書きたいと思う。

宮本笑里は、最近はSACDはリリースしていないようだ。できれば、SACDもまた出してほしい。

H2

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