SACD: Bernard Haitink/London Symphony Orchestra「Beethoven Symphonies Nos 1-9 Special Edition」
SACD: Bernard Haitink/London Symphony Orchestra「Beethoven Symphonies Nos 1-9 Special Edition」
London Symphony Orchestra LSO0598 2006年
SACD/CDハイブリッド6枚組、ステレオ2チャンネル/5.0チャンネル/5.1チャンネル
2017年10月にヤフオク!で購入。2050円
懐かしさ | ★★ |
楽曲 | ★★★ |
演奏 | ★★★ |
録音 | ★★★ |
購入満足度 | ★★★ |
ベートーベンの交響曲全集を買うのは2度目。最初はDVDを買った。おお、サラウンドだ、と思ったけれど、画像付きのものをずっと見ているのはけっこうきついし、画像を見ないで聴くのもあまり楽しくない。そんなわけで、最初に買ったDVDの全集は、全部は聴いていない。やれやれ。
その点、SACDだと、かけておいて他の作業をできる。昨日届いて、朝からこのボックスのディスクを1から順番にかけて、WindowsのFall Creators Updateとかの作業をして、おやつの時間くらいに、最後までたどりついた。
演奏も音も、NHK FMを聴いているようだ。クラシックの演奏を評論するほど、多くは聴いていないので、かっこいいことは言えない。聴いていて思ったのは、ベートーベン、けっこうポップだなあ、ということ。当時の聴衆に受けるように作ってある気がする。聴き手のことは考えるよね、きっと。
今回私が聴いた順番はディスク1からなので、収録順に聴いており、交響曲の1番から聴いたわけではない。5番の後半で、おお、いいなあ、と思い、6番は圧巻で、7番もよくできていた。その後のおまけ「Triple Concerto」も楽しかった。最後の9番は、まあ、これは、ライブでも何回か聴いているし、ディスクもいくつかあるしで、聴き慣れた感じがした。演奏も録音も悪くないんだけど、ある意味、当たり前にいい、という感想。
サブウーハーなしの5.0チャンネルで入っているものが多いけれど、サブウーハーが入っているものも、少しはあるようだ。
これがサラウンドで聴けるんだから、それは喜ばしい。価格も、私の場合、高かったら買わなかっただろうけど、この値段なら、満足度は高い。
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