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Antonio Carlos Jobim

2017年10月14日 (土)

SACD: Antonio Carlos Jobim「The Composer of Desafinado. Plays」

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SACD: Antonio Carlos Jobim「The Composer of Desafinado. Plays」
The Verve Music Group, a Division of UMG Recordings, Inc. UCGU-9054 1963年、1963年5月9日~10日録音
SACD、ステレオ2チャンネル
2017年10月にヤフオク!で購入。1500円

懐かしさ ★★
楽曲 ★★★
演奏 ★★★
録音 ★★★
購入満足度 ★★★

日本版で邦題は、アントニオ・カルロス・ジョビン「イパネマの娘」である。日本語の解説があるのが、ありがたい。英文だと、読むのも大変だし、間違って読むこともあるし。日本語の解説で学ぶことも多い。

このSACDを買おうと思ったのは、「イパネマの娘」という曲にちょっとした思い出があり、それのオリジナルと言えるものを聴いてみたいと思ったから。解説を読むと、ジョビンという人は、ボサノバを創出した音楽家の一人だという。ボサノバというと、「黒いオルフェ」を高校時代に演奏したのを思い出す。

昔でレコードであったものをSACD化したものを聴くと、レコードを聴いているような気持ちになる。デジタルレコーダーやCDによって失われたものって、やはりあったのだと思う。本当はレコードプレーヤーを設置してレコードを聴きたいが、場所の関係などで、なかなか難しい。SACDで当面は我慢である。

SACDを買って聴く、という行為を私が始めたのはそんなに前のことではないが、やってよかったと思う。これのSACDがあるなら買いたいな、と思って買って、「いーなー」ということがあるからだ。SACDが出なかったら、一生聴かなかったであろう音源も多い。

さて、このディスクだが、文句なく美しい。おだやかで、うるさくなく、ムードミュージックとも言えるが、でも、真剣さ、骨の太さ、チャレンジが感じられる。ニューヨークで録音しただけあって、音は良い。テープのノイズはあるが、ほとんど気にならない。

難は1曲が短いこと。2分台が8曲、3分台が3曲、4分台が1曲。すぐ終わってしまって物足りない。12曲あっても、あ、もう終わりか…、と感じる。素晴らしいからこそ、物足りなくなるんだと思う。

ムードミュージックが悪いってことはないよね。うん。

だれにもお薦めできる1枚。また、聴く価値、持つ価値がある1枚。ただ、現在入手しやすいディスクではないかもしれない。

H2

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