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Aleš Bárta

2019年10月22日 (火)

SACD: Miroslav Kejmar, Aleš Bárta「My Way」

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SACD: Miroslav Kejmar, Aleš Bárta「My Way」
Octabia Records, Inc. 2005年 OVCC-00021
SACD/CDハイブリッド、5チャンネルサラウンド、ステレオ2チャンネル
2019年9月にヤフオク!で購入、950円

懐かしさ ★★★★
楽曲 ★★★★
演奏 ★★★
録音 ★★★
購入満足度 ★★★★

ミロスラフ・ケイマルのトランペット、アレシュ・バールタのパイプオルガンによる二重奏。トータル71分2秒に27トラックが収められ、トラックの長さは最長で3:59。2~3分程度の短い曲が多い。バールタのオルガン作品は、「Toccata and Fugue ORGAN SURROUND ILLUSION」でも紹介している。

通常私は部屋にいる時、パソコンの電源を入れている。ただ今回は、疲れていることもあって、パソコンの電源を切り、BDプレーヤーとAVアンプの電源だけを入れて、部屋を暗くして布団に寝転がって、このディスクを5チャンネル再生で聴いた。パソコンの空冷ファンの音がないと、音の余韻が聞き取れる。天上から降ってくる音だなぁ、と思った。パイプオルガンが、「楽器の王」とか「楽器の女王」と呼ばれるのが、わかる気がする。

通常「懐かしさ」の星が多くなるのは、昔から聴いてきたミュージシャンのディスクである。今回は、懐かしさで買ったわけではないのだが、聴いてみると、知っている曲が多く、懐かしさに身体が震えた。

「峠の我が家」「サマータイム」「虹の彼方に」では、1987年から88年にかけて過ごしたカンザス州ローレンスでの日々を思い出した。行ってみたいと思ったくらいだ。「スターダスト」は、友人の結婚式でシンセ独奏をしたことを思い出した(この時はワーグナーの結婚行進曲もメンデルスゾーンの結婚行進曲もやった。BGM全担当だった)。「枯葉」「ミスティ」は高校時代にピアノトリオで演奏し、ミスティはソロアレンジにして、今でもレパートリーにしている。

「夜空のトランペット」は、亡き母が体育館でのニニ・ロッソのライブに連れていってくれたことを思い出させた。泣ける。母は私がトランペットに憧れていることを知っていた。小学校のトランペット鼓笛隊でトランペットを吹くことはできなかったが(シンバルと大太鼓だった)、その後中学に入学して吹奏楽部でトランペットを吹いた。ニニ・ロッソの曲が入った曲集も買った。

このごろの私は、音数の少ない音楽を好む。トランペットとオルガンの二重奏で十分である。どちらかというと、残響を楽しみたい。曲の長さは3分で十分だ。ゴンチチの影響もあり、自分で曲を書く時に、無理に伸ばす必要はないと思うようになった。

先日、オルガンの曲を一つ書いた(リンクはこちら)。この曲は鍵盤1段で弾ける簡単なものだが、将来は、2段もの、3段ものも挑戦できたらいいなぁ。

そうそう、最後の「My Way」が目当てで購入して、こってりたっぷりを想像した人は、ちょっとがっかりするかも。

H2

 

2017年10月17日 (火)

SACD: Aleš Bárta(アレシュ・バールタ)「Toccata and Fugue ORGAN SURROUND ILLUSION」

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SACD: Aleš Bárta(アレシュ・バールタ)「Toccata and Fugue ORGAN SURROUND ILLUSION」
Octavia Records, Inc. OVGY-0001 2001年
SACD、ステレオ2チャンネル/5チャンネル
2016年12月にヤフオク!で購入。2300円

懐かしさ ★★
楽曲 ★★★
演奏 ★★★
録音 ★★★
購入満足度 ★★★

AVアンプの自動音場補正をして、サラウンドのものもかけてみよう、と思って出してきた1枚。以前はそう思わなかったのだが、バッハが耳になじむ。パイプオルガンというと、「宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の「白色彗星のテーマ」が若かったころの強烈な印象として残っているのだが、でも、年を取って、バッハが耳になじむ。そんな私には、このディスクがパイプオルガンの入門用ディスクとして好適なようだ。

上のジャケット写真は、通常はスキャナーで作るのだが、今回はスキャナーにかけたら銀色の部分が黒くつぶれてしまったので、デジタルカメラで撮影し直した。

5チャンネルでサブウーハーを使っていないが、音楽ジャンルがこれだと、フロントLRが貧弱だから低音が物足りないということはない。大音響で聴いても素敵だが、音量を絞って聴いても美しい。なかなかいい演奏だし、いい音だ。

最初の3トラックはバッハで、その後はブラームス、フランク、ボエルマン、メシアンと続く。2001年6月1にプラハ「芸術家の家」ドヴォルザークホールで収録されたと記されている。サラウンドに関する解説と曲目解説が別個に用意されており、どちらも読むに値する。日本語なので楽である。

解説を読むと、オルガンが教会にあり、そのために「祈り」というものを背景に背負っていると感じる。ピアノとまた違った、オルガンならではの音楽があり、作曲家は、ピアノと同様にオルガンも愛していたのだろう。日本でパイプオルガンはなじみ深い楽器とは言えないが、じっくり聴いてみる価値がある。

パイプオルガンをこれから聴いてみようという人にお薦め。

H2

※下のディスクは、同じ内容と思われるものです。

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