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Abdel Rahman El Bacha

2017年6月 8日 (木)

SACD: Abdel Rahman El Bacha(アブデル=ラーマン・エル=バシャ)「J. S. Bach The Well-tempered Clavier 1(平均律クラヴィーア曲集第1巻(24の前奏曲とフーガ)BWV846-869」

20170608a

SACD: Abdel Rahman El Bacha(アブデル=ラーマン・エル=バシャ)「J. S. Bach The Well-tempered Clavier 1(平均律クラヴィーア曲集第1巻(24の前奏曲とフーガ)BWV846-869」
Octavia Records, Inc. OVGL-00019 2012年
SACD、ステレオ2チャンネル、2枚組
2016年12月にamazon.co.jpで購入。3012円

懐かしさ
楽曲 ★★★★★
演奏 ★★★★★
録音 ★★★
購入満足度 ★★★

ここ3日くらい、集中してとある仕事をしていて、正直疲れた。鍵盤楽器に触れる気にならない。それでも、一段落したので、少しは気が晴れるというか、緊張が解けるようなことをしたいと思って、プレーヤーに置いたのがこのアルバムである。1時間半くらい聴いてぼーっとし、ウォーキングに行ってきたら、少しすっきりした。

ディスク1のトラック1は、自分で弾いている曲のせいか、違和感がある。音も、ひどく向こうに行った響きである。でも、そう思うのはトラック1だけ。トラック2からはだんだん近づいてきて、気持ちよくなってくる。音量のレベルがうまく調整されていて、BGMとしても使えそう。

演奏は申し分ない。完璧。個性がないわけでもなく、あり過ぎることもなく。表現がないわけでもなく、あり過ぎることもなく。

私は吹奏楽をやっていて、譜面との対話が重視される環境で育ってきた。コンクールの曲なんていうと、もう、何回演奏するかわかんないからね。楽譜のこの表記はどう解釈すべきなのか、作者は何を考えているのか、もう、ずっと考えるわけですよ。クラシックの名曲を弾くというのは、それはもう、演奏者は作曲者ととことん対話しているのだろうと思う。で、こんな風な、バッハが蘇ってくるような、音に結実するのだろう。

ホールは秩父ミューズホール。ピアノはベヒシュタイン。4日間で録音されている。2枚で110分を超えるアルバムを4日間で録音できるってのは、演奏は、まったく間違えないんだろうな、と思う。すごい。

解説には、「さて、バッハにとっては、音楽が祈りであり、彼一流の礼拝の具現化であった。」という文がある。言い得て妙である。

神に祈りを捧げているような音楽。それが、今もやっぱり、安らぎを与えてくれるのかも。

プレーヤーはDV-696AVだが、VSA-919AH+NS-10M+YST-SW800で聴くより、B3031Aで聴く方がしっくり来る。

H2

(下の商品は、左がSACDシングルレイヤーで、右がSACD/CDの2層、ハイブリッドである。私が買ったのは左。ただ、シングルレイヤーの方が音がいいだろう、などと判断したかというと、私はそういう判断はしないと思うんだけど、記憶がない。)

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