SACD: Vince Guaraldi Trio「A Charlie Brown Christmas」
SACD: Vince Guaraldi Trio「A Charlie Brown Christmas」
Fantasy Records FSA-8431-6 1988年
SACD/CDハイブリッド、ステレオ2チャンネル
2017年7月にヤフオク!で購入。1000円
懐かしさ | ★★★★ |
楽曲 | ★★★ |
演奏 | ★★★ |
録音 | ★★ |
購入満足度 | ★★★★ |
コピーライト表記は1988年になっているのだが、その時期にSACDを作るはずがないので、これは、CD化された時の表記をそのまま持ってきているのではないかと思う。元は、テレビスペシャルのサウンドトラックで、録音と放映は1965年。古いマスターテープを持ってきて、SACDにしてみました、というよくあるディスクの一つ。
このディスクのSACDがあるのを知り、買おうかと思い、その前に図書館でCDを借りて聴いてみて、うーん、ま、いっかな、と思ったのだが、1000円でオークションに出ていて、競合相手がおらず、落札した。
ケースには「HYBRID MULTICHANNEL」というシールが貼ってあったが、ステレオ2チャンネルである。シールは信用してはいけませんな。
ちょっと調べてみたら、この番組は猛烈に支持され、米国ではクリスマス時期に、毎年のように放映されているらしい。サウンドトラックは、400万枚売れたらしい。これをジャズのアルバムであるとするなら(私はそう思う)、ジャズの最も売れたアルバムではないだろうか。どうなんだろう?
私はGeorge Winstonが好きで、彼がGuaraldiの音楽を録音しているのを聴いたことがある。で、こちらがオリジナルだ。
私のお気に入りのクリスマスアルバムは、Carpentersの「Christmas Collection」「Christmas Portrait」である。で、これが加わったと。
真夏にクリスマスアルバムを聴くというのも変だが、でも、なんか、ぼーっとする。クリスマス、キリスト教を信じる人のこと、私のように異教徒であるけれど、クリスマスに影響を受けずにはいられない人のことなどを考える。米国での生活(2度留学し、2回のクリスマスを米国で過ごした)、くるみ割り人形を一人で観に行ったこと、などなど、思い出がよぎる。
音は、ノイズはあるけれど、ほんのちょっぴり、CDより良いような気がする。で、それが、意味のある違いのようにも思う。CDで聴いた時より、ぐっとくる。
すべての人に、今よりほんの少し、幸いがありますように。
H2
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